遺言書の必要性は書いてみましたが、果たしてどの位の人が作成しているのか?調べてみました。
遺言書の必要性は、経験からも制度上も必要と考えており少し記事も書かせていただきましたが、皆さんはそれを聞いて疑問に思いませんか?
「そんなに必要ならみんなきっと作成しているはず」と
自分は以前から少し疑問に思っていましたが、あまり人に伝えるものでもないですよね。だから、自分の周りではあまり遺言書を作成したという声を聞かないなと思っていました。
一体どのくらいの人が遺言書を作成しているのでしょうか?
遺言書作成件数!これが分かれば一発ですね!
さて、調べてみようと思いましたが、そもそも遺言書って自筆証書遺言の場合は、作成時の件数をつかむことが難しいので、どうしようかと思いましたが、それは検認数で調べてみました。
①自筆証書遺言=検認数
②自筆証書遺言(法務局保管)=法務局保管数
③公正証書遺言書=公正証書遺言書申請数
これらを確認してみました。
遺言書の件数は果たして?
これらは当然同じ見え方ではありませんが、だいたいの数字としてはこのくらいの数字だろうと思います。だいたい年間で約13万件
死亡者数は。。。
約138万人
概算ですが、遺言作成をしている人は、
約10% 程度
になるようです。個人的には、どんどんこの割合が増加していってくれたらと思いますが、どうなることでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?亡くなる人に対して約10%程度の人が遺言書を作成しているようです。決して多い数字ではないと思いますが、できれば作成しておいた方がよいと思っているのでせめて地方選挙位の数字?(約30%程度)までは伸びていってくれたらと感じています。
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